受け身は、be動詞 (am, are, is, was, were) +過去分詞で表現されます。
He wrote this book.
彼は、この本を書いた。
↓
This book was written by him.
この本は、彼によって書かれた。
「誰が」と強調する必要がなければ、
by は使いません。
This memo was written in English.
このメモは、英語で書かれた。
ここで受け身を復習するのは、動詞の過去分詞を思い出すためでもあります。これから学ぶ時制、「現在完了形」でも動詞の過去分詞を活用します。
(現在形 - 過去形 - 過去分詞)
do(does) - did - done
be - was(were) - been
go - went - gone
動詞の変化に、慣れていきましょう。
過去形と過去分詞は違います。
過去形を使うのは、過去の文です。
He broke the door.
彼は、ドアを壊した。
過去分詞を使うのは、受け身の文です。
The door was broken by him.
ドアは、彼に壊された。
(原形 – 過去形 – 過去分詞)
hurry – hurried – hurried (急ぐ)
listen – listened – listened (聴く)
look – looked – looked (見る)
open – opened – opened (開ける)
watch – watched – watched (見る)
worry – worried – worried (心配する)
die – died – died (死ぬ)